Windows 10 ESUの加入状況を確認する方法|登録済みか調べる手順

設定画面と保護マークでWindows 10 ESUの加入状況確認を表したイラスト

Windows 10 ESUの加入状況は、まず「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」で確認できます。登録済みか分からないときは、画面に表示されるESUの案内やステータスを確認し、購入した場合だけMicrosoftアカウントの注文履歴も照合しましょう。

この記事では、Windows 10のコンシューマー向けESUが登録済みか調べる手順と、ESUが表示されないときに見直す項目をまとめます。画面の文言は、地域・更新状態・エディションによって異なる場合があります。

Windows 10 ESUの加入状況を確認する方法

  1. 画面左下の「スタート」を開き、歯車の「設定」を選びます。
  2. 「更新とセキュリティ」を開き、左側の「Windows Update」を選びます。
  3. Windows Updateのページを下まで確認し、ESUの登録状態や、登録を案内する表示があるかを確認します。

この画面で登録済みであることや、ESUによる保護が有効であることを示す表示が確認できれば、PC側の加入状況を確認できます。反対に「今すぐ登録」など、登録を開始する案内が表示されている場合は、登録手続きが完了していない可能性があります。表示を読み、必要なら案内に沿って登録を完了してください。

Microsoftの公式案内でも、ESUの登録ステータスはWindows Updateからいつでも確認できるとされています。登録済みか判断しにくいときは、更新プログラムの一覧だけで判断せず、ページ全体をスクロールしてESUに関する項目を探します。

購入したESUはMicrosoftアカウントの注文履歴でも確認できる

ESUを一回限りの購入で登録した場合は、購入に使ったMicrosoftアカウントの注文履歴も補助的な確認方法になります。

  1. 注文に使ったMicrosoftアカウントで、Microsoftの注文履歴を開きます。
  2. Windows 10 ESUに関係する注文が記録されているか確認します。
  3. 注文履歴のアカウントと、Windows Updateで使っているアカウントが同じか照合します。

注文履歴は購入した場合の確認に向いています。設定のバックアップによる追加費用なしの登録や、Microsoft Rewardsポイントを使った登録では、購入済みの注文として表示されるとは限りません。そのため、最終的なPCの登録状態はWindows Updateの画面で確認します。

ESUが表示されないときの確認項目

Windows UpdateにESUの表示がない、または登録できない場合は、次の項目を順番に確認します。

Windows 10のバージョンとエディションを確認する

コンシューマー向けESUの対象は、Windows 10 バージョン22H2のHome、Professional、Pro Education、Workstationsエディションです。バージョンは、WinRを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、winverと入力すると確認できます。

対象外のエディションや、22H2ではない状態では、コンシューマー向けESUの案内が表示されないことがあります。会社や学校の管理下にあるPCは、コンシューマー向けではなく組織向けESUの手順が必要な場合があります。

Windows Updateを最新の状態にする

Windows Update画面で更新プログラムを確認し、保留中の更新があれば適用します。再起動が求められた場合は再起動し、更新が完了してからもう一度Windows Updateを開いてESUの表示を確認します。

Microsoftアカウントと管理者権限を確認する

ESUの登録には、登録に使うMicrosoftアカウントが必要です。ローカルアカウントでWindowsにサインインしている場合は、登録時にMicrosoftアカウントへのサインインを求められます。また、デバイスにサインインしているMicrosoftアカウントは管理者アカウントである必要があります。

購入したESUを別のPCで使う場合も、最初の登録に使ったMicrosoftアカウントとの一致を確認します。アカウントが違うと、注文が見つからない、または追加デバイスとして認識されない原因になります。

商用利用や管理対象デバイスではないか確認する

Active Directoryドメインに参加しているPC、Microsoft Entraに参加しているPC、MDMに登録されているPC、キオスクモードのPCなどでは、コンシューマー向けESUが提供されない場合があります。組織のPCであれば、個人向けの確認手順を繰り返す前に管理者へ確認してください。

準備パッケージが入っているだけでは登録済みとは限らない

Windows Updateの履歴にESUのライセンス準備パッケージが表示されても、それだけでESUの登録が完了したとは判断できません。MicrosoftのKB5126256の案内では、準備パッケージはライセンスと登録に必要なコンポーネントを更新するもので、インストールだけではESUに登録されず、セキュリティ更新も提供されないと説明されています。

準備パッケージを確認した場合も、Windows Updateの画面に戻り、ESUの登録状態または登録手続きを確認してください。パッケージ名だけで「登録済み」と判断しないことがポイントです。

まとめ

Windows 10 ESUの加入状況を調べるときは、次の順番で確認すると迷いにくくなります。

  1. 設定 → 更新とセキュリティ → Windows Updateを開き、ESUのステータスを確認する。
  2. 購入した場合は、同じMicrosoftアカウントの注文履歴を補助的に確認する。
  3. 表示がない場合は、Windows 10 22H2、対象エディション、最新更新、管理者アカウントを見直す。
  4. 準備パッケージのインストールだけでは、ESU登録済みとは判断しない。

ESUはWindows 10の機能追加や通常のテクニカルサポートではなく、サポート終了後の重要なセキュリティ更新を受け取るための仕組みです。Windows 11へ移行できるPCでは、ESUの確認とあわせて移行可否も検討してください。

詳しい対象条件と登録方法は、Microsoft公式のWindows 10コンシューマー向けESU案内を確認してください。ライセンス準備パッケージの扱いは、Microsoft公式のKB5126256解説に記載されています。

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